注文住宅の収納計画。
「何から決めればいいかわからない」
「この収納で本当に足りるのかな」
そんな風に迷っている方に、我が家が実践した収納計画から、住んでみて感じているリアルまで、お話しします。
我が家では、
- 家のモノを全部書き出す
- 使う場所ごとに振り分ける
- 必要な収納量を決める
この順番で収納計画をしました。
①家のモノを全て書き出す
「収納は多い方がいいよ。」
親世代からよく言われていた言葉です。だから私も、注文住宅の醍醐味は収納をたくさん作れることだと思い込んでいました。
その考えを変えてくれたのは、工務店の担当者さんのたった一言でした。
「収納は多ければ多いほうがいいわけではないんです。一度、紙に家のものを全部書き出して、どこに何を収納したいか話し合って決めるのがおすすめです。」
なるほど、と思い、夫とアパートの部屋を見渡しながらひたすら書き出しました。
細々しいものはある程度まとめて記入。化粧品なんて、アイシャドウ・リップ・チーク…と一つずつ書いていたら日が暮れてしまうので笑

↑アパートに住んでいる時に書き出したメモを、書き直しました(殴り書きだったので…笑)内容は当時と同じです。量を把握することから始めました。

↑引っ越しを機に処分予定のものは、マーカーで印をつけました。
やってみてわかったこと。それは、こういうことでした。
アパート時代、「収納が少ないから使い勝手が悪い」とずっと感じていました。でも本当の原因は違ったんです。本来使いたい場所の収納スペースが、単純に狭かっただけ。
実は、アパートには広い押し入れがありました。でも洗面やキッチンの収納はかなり少なくて、使うものやストックはしょうがなく押し入れへ。取りに行くのが地味に面倒でした。
使いたい場所に、使いたいものを置ける。
それだけで、かなり暮らしやすくなりそう。
夫婦でようやく気づいた瞬間でした。
②それぞれのモノをどこで使いたいか場所ごとに振り分ける
次に「どこで使いたいか」を考えながら、色ペンで囲んだり、メモを書き足したりして振り分けていきました。

↑ざっくり囲むと分かりやすいです✏️
振り分けながら、「下着やパジャマは脱衣所の方が使いやすいかも」など、何度も話し合いました。
すると、どの場所にどのくらいの収納が必要か、自然と見えてきました。
最初は「リビングに備え付けの棚もいいね」なんて話していたのに、書き出してみたら全然必要なかったんです笑
リビングにあるのは、細々しい実用品ばかり。だったら大きい収納より、キャビネットの中にさっと取り出せる収納の方が合っている。キッチンの背面収納の方がしっくりくる。そんな風に、自分たちが何を、どう取り出すかまでイメージできるようになっていきました。
もちろん、例外もあります。
トイレットペーパー。本来トイレで使うものですが、買った分を全部トイレに置くのは衛生面でも微妙。だから2個分だけトイレに置いて、残りはパントリーの床へ。
これが今も、正解だったと思っています。実際の生活をイメージすることって、こんな細かい部分にまで効いてくるんだと実感しました。
③必要なスペースが見えてくる
こうして振り分けていくと、モノが集まる場所とそうでない場所が一目瞭然に。
↓新居での収納場所を仮に決めて、見やすくまとめ直したものがこちら。この状態になって初めて、どこにどれくらい収納スペースが必要なのかが見えてきました。

土地の形や希望に沿って間取りは大体決まっていました。でも、この収納計画がはっきりしたことで、生活動線に合わせて工務店と間取りを調整したり、オープン棚にするか扉にするか考え直したり。細部を詰めていくことができました。
正直に言うと、最初はインスタで見た「使い勝手が良さそう」「おしゃれ」な収納をなんとなく真似しようとしていました。でも、モノの量も、使いたい場所も、家族によって全然違う。
まずは話し合って、モノの量と場所を大体決める。それだけで「こうしたい」に自信が持てるし、工務店にもちゃんと伝えられるんだと感じました。
まとめ(住んでみて感じていること)
今、住んでみて、大体のものは当初予定していた場所に収まっています。
スペースが大幅に余ることも、少なすぎて入らないこともありませんでした。家のものを全部書き出したことで、モノの量をしっかり把握できていたからだと思います。
労力はいります。メモができるまで、数時間かかりました。でも、この数時間のおかげで、何十年と暮らす家の収納計画に自信を持つことができました。
これからの暮らしやすさへの初期投資だと思えば、頑張れました🔥笑
大きな買い物だからこそ、後悔ポイントができてしまうのは、なんだか悲しいですから。
とはいえ、収納場所を少しずつ変えていることもあります。娘がキッチンの背面収納を開けられるようになり、ペンを取り出せるように。だからペンはパントリーへ移動、なんてことも。
振り分けの時にスペースにゆとりを持たせておいたので、こういう変化にも対応できています。必要以上の余剰スペースはいりませんが、少しのゆとりが、暮らしやすさにつながると感じています。
収納で迷われている方の、参考になれば嬉しいです。
本日もありがとうございました🐜
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