なぜ準備しようと思ったか
我が家には、災害への備えがありませんでした。
きっかけは、令和8年熊本地震。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早く、安心して過ごせる日常が戻りますことを心よりお祈りしております。
この酷暑の中での避難生活を、ニュースで目の当たりにしました。想像するだけで、過酷さが伝わってきました。
少し前まで、我が家は夫と2人暮らし。
「地震が起きても、なんとかなるだろう」
言葉にはしていなかったけれど、心のどこかでそう思っていた。だから、備えをしてこなかったのだと思います。
でも今は、1歳の娘がいます。
大人ならなんとか耐えられても、幼い娘には相当なストレスがかかる。
備えることが、娘を守ることにつながる。
そう思った瞬間、「なぜ今まで備えなしで平気だったんだろう」と自分を疑うほど、「早く備えなきゃ」という気持ちが押し寄せてきました。
夫も、熊本地震やガス爆発のニュースに衝撃を受けていたようで、意見は即一致。
その日のうちに必要なものをリストアップし、翌日には買い出しへ向かいました。
東日本大震災での経験
実は私、小学校高学年のときに東日本大震災を経験しています。
避難生活は、震災当日から。
初日は小学校に泊まり、その後も避難所を転々。
1週間後、関東の親戚の家にしばらく身を寄せることになりました。
あの避難所での日々は、10年以上経った今でも鮮明に覚えています。
特に忘れられないのは、「当たり前」が何一つ当たり前ではなくなったこと。
- 食べ物は限られる(配給のおにぎりすら「この先もっと大変になるかも」と食べきれず残していた)
- 寝るのはブルーシートの上
- 歯を磨けない
- お風呂に入れない
- 着替えがない
- トイレは混雑し、汚れも目立つ
- プライベートな空間はなく、大人数での生活
- 携帯は繋がらず、情報も入ってこない
あれほどの経験をしたはずなのに、今住む地域で大きな地震がなかったせいか、危機意識はいつの間にか薄れていました。
実は当時も、防災リュックは準備していませんでした。それでも、なんとかなってしまった。
この「なんとかなった」という記憶こそが、備えを先延ばしにしてきた一番の原因だったのかもしれません。
それでも、なくて本当に困ったものがあったのも事実。
今回は、あのときの経験から目を背けずに向き合い、備えることにしました。
食べ物の支援は優先されやすい一方、衛生面の支援は後回しになりがち。その記憶をもとに、身体を清潔に保てるものも重点的に準備しました。
大人2人+1歳児で準備したもの

【大人2人】
防災用品
LED懐中電灯/乾電池/モバイルバッテリー

食料
飲料水/プラコップ/非常用ご飯

衛生
簡易トイレ(小2・大1)/ティッシュ/ウェットティッシュ/歯ブラシ・歯磨き粉/綿棒/身体拭きシート/マスク/生理用品/コンタクト・洗浄用品/メガネ/絆創膏
あると便利
ホッカイロ/レインコート/軍手/ゴミ袋

【1歳児】
食品
アクアライト/おやつ/非常用ご飯
衛生・その他
おむつ10枚/おしり拭き/おむつ処理袋/着替え1セット(着古したもの)/歯ブラシ/スプーン/抱っこ紐
※普段使いしているものは、避難直前にリュックへ入れる想定です。

冷えるタオルなど、便利そうなアイテムも正直迷いました。
でも、避難時はできるだけ身軽でいたい。それに、防災リュックにお金をかけすぎると、中身が期限切れになったときに「また買うのか…」とハードルが上がってしまう。
自分の性格もふまえて、「必要最低限+あると安心」くらいのラインを心がけました。
防災リュックの持ち物リストも参考にどうぞ
◎「どんな場面で役立つか」も含めて、上記の中身をまとめてみました🍀

まとめ
本気になれば、1日で準備できました👏
厳選したつもりでも、

重さを測ると、7.4kg!!

我が家の防災リュックは、他の紹介記事と比べると「これじゃ足りないのでは」と思われるかもしれません。
確かに、推奨品を揃えたり、予備を増やしたりすれば、より安心につながるとは思います。
でも我が家がまず優先したのは、防災リュックを準備し、維持し続けること。
内容を厳選したことで、
◎防災リュックのハードルが下がり
◎中身を把握しやすく
◎管理しやすく
◎維持しやすく
なったと感じています。
娘の成長や、私たちの生活・体調に合わせて、これからも定期的に見直していきたいと思います。
「防災リュック、準備しないとなあ」と思いつつ、なんとなく先延ばしにしている方。
完璧でなくていい。まずは我が家のように、一歩だけ備えてみませんか。
少しでも参考になれば嬉しいです。
本日もありがとうございました🐜
👉おすすめ育児グッズについても書いています☺️




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