「採用すればよかった」と後悔したくないから、つい設備を全部乗せしたくなりますよね。でも実際に暮らしてみると、「これは無くても案外快適」という設備も少なくありません。今回は、我が家があえて見送り、今のところ後悔していない設備を10個ご紹介します(わかる範囲で、およその減額も載せているものもあります)🐜
①キッチンの自動水栓(約30000円減額)
我が家は当初、何となく自動水栓にする予定でした。理由は、手をかざすだけで汚れた手が蛇口に触れずに済むから。
でも手動の水栓を見た時に気づいたんです。バーを押すだけなら、汚れていない手の甲や腕で操作できるじゃないか、と。
結果、バーを汚すことなく使えていますし、自分の止めたいタイミングでぴたりと止められる分、むしろ使いやすいとさえ感じています。
②広いパントリー
我が家のパントリーは1畳ほど。それでも棚には少し余白があります。ストックを最小限にすることを心がけている我が家。パントリーは、広さよりモノを「見渡せること」の方が、使い勝手を左右するのだと感じています。見渡せることでストックの把握がしやすく、記憶にも残りやすいので、おすすめです。過去の記事に、ストックについての考え方やパントリーのざっくり収納について載せていますので、ぜひご覧ください!「1歳育児中でも片付く家づくり|散らからない3つの習慣」
③コンロ前のガラス板(約20000円減額)
夫婦で料理が好きで、キッチンを囲んで家族みんなで料理をしたい。そんな思いから、アイランドキッチンを採用しました。コンロ奥のの床は無垢材なので、油はねを防ぐガラス板の設置をかなり迷っていました。
ただ、正直なところ「あのガラスを綺麗に保てる自信がない」というのが本音でした。大好きな揚げ物をすることも多いため、油はね対策は避けて通れない問題だったのです。
結論、油はねガードで十分すぎるほど解決しました。3口あるコンロのうち、揚げ物で使う1口だけを囲めば済むので、隣のコンロへの被害も最小限。油はねガードは、使わない時はしまうことができるのもいいところ。ガラス板がない分、コンロ奥のスペースもより有効に使えてよかったと思っています。
④必要以上のダウンライト
キッチンのダウンライトは3灯に絞りました。料理に困ることもなく、明るすぎないことが今では気に入っています。夜に点けてもまぶしくなく、明るさは必ずしも正義ではないのだと実感しました。夜はキッチンのみ点灯し、リビングは間接照明で過ごすくらいが、作業もしやすく心地よい塩梅です。
⑤スマートフォンで管理できる照明(スマート照明)
スマートフォンで照明を管理できる仕組みにも心惹かれました。ベッドに入ってから消し忘れに気づいても消せる、という点に魅力を感じたのです。
ただ、リビングとキッチンの照明スイッチを階段横にまとめたことで、2階に上がる前にひとつずつ消せば事足りました。トイレやお風呂は生活動線上でよく目に入るため、消し忘れたまま眠ってしまったことは今のところありません。決して安くはないスマート照明の費用を、賢く節約できたと感じています。
⑥玄関の衣類スペース
帰宅後すぐにアウターをかけられたら便利だろう、と考えていました。しかし、玄関からランドリールーム横のウォークインクローゼットまでは10歩以内。不便を感じることはほとんどありません。玄関に背丈のある衣類スペースを設けなかった分、すっきりとした空間を保てています。
⑦必要以上のシューズクローゼット
我が家のシューズクローゼットには現在14足収納しています。靴を厳選して詰め込みすぎないだけで、風通しが良くなり、においもこもりにくくなりました。お気に入りの靴だけが綺麗に並んでいれば、それで十分だと感じています。
⑧お風呂の窓
以前住んでいたアパートのお風呂の窓には、いつも窓枠の隅にカビが発生していました。こまめに掃除をしても、完全に取り除くのは難しいものです。
それなら、窓自体をつけなければいい。我が家は夜に入浴する習慣なので、外の景色や採光も特に必要ありません。思い切って窓をつけなかった判断は、今のところ大正解だったと感じています。
⑨お風呂の鏡(約15000円減額)
体型や肌の状態を確認するために、鏡は欲しいと思っていました。しかし工務店の担当の方から、「コンタクトやメガネを外して入浴される方が多いので、実際に鏡を見る時間はごくわずかなんです」と言われ、はっとしました。
試しに、自分が本当に鏡を見ているかを意識して入浴してみたところ、メイクを落とす際に少し見る程度で、それ以外はほとんど見ていませんでした。鏡がなくてもメイク落としは問題なくできますし、掃除の手間が減るのであれば、鏡は不要という結論に至りました。
⑩吹き抜け窓の自動カーテン(約10万円減額)
吹き抜けの窓は、夏場の暑さが気がかりでした。しかし、夏は強い光を抑え、冬は暖かい光を取り込むよう設計していただいたおかげで、カーテンがなくても快適に過ごせています。「自動カーテンは、故障した際の対応が意外と手間ですよ」と正直に助言してくださった担当の方には、感謝しかありません。
まとめ
我が家の「採用しなくても後悔しなかった」10選、いかがでしたでしょうか🍀
後悔したくないという思いから、つい設備やオプションに惹かれてしまう気持ちは、よく分かります。
ですが、実際の暮らしをイメージした上で「それで事足りるなら、一旦見送る」「本当に必要だと思えたものだけ採用する」という心構えを持つだけで、自分たちの暮らしにちょうどいい、心地よい家に近づけるのではないかと思います。
家づくりはメリハリが大切だと感じています。こだわりたい部分に力を注ぐためにも、必要以上のオプションに惑わされないことを心がけたいものですね。
価値観は人それぞれ異なる部分だと思いますので、あり家はこんな感じなんだなと、少しでも参考になれば嬉しいです。
本日もありがとうございました🐜


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